臨3311に乗れ (集英社文庫 青 39-B)
これはスゴイ。近畿日本ツーリストの立役者である馬場勇氏の半生を描いていますが、迫力がスゴイ。
ja.wikipedia.org戦後の混乱の中、旅客ビジネスの可能性を信じてひたすら走り抜けた男達、スゴイかっこいいです。今の自分がどんだけぬるま湯の中で生きているのかというのを痛感させられます。
なんらガイドラインがない中でも、とにかく飛び込む飛び込む。失敗もあるけど見えてくるものもある、それを知ることができるのは飛び込んだ人たちなんですよね。だからチャレンジを続けられる。チャレンジする人たちも集まってくる。その結果、日本初の修学旅行向け臨時列車を実現したりもする。その他のイノベーションも。
非常に考えさせられました。自分も頑張ろうっと。